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2018年6月 7日 (木)

6月8日は大幣神事☆雨でもあるよ、神事だもん♫

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あがた祭の興奮も冷めやらぬ今日ですが、6月の宇治では大きなお祭りが8日にもあるんですよ♪
大幣神事というお祭りです。
音曲ケロケロ座のリーダーが作った大太鼓が、この大幣神事の行列を「先触れする太鼓」として使っていただいています。
 
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四尺の(直径1.2メートル)大太鼓。
行列がきたよ〜、もうすぐ前通るよ〜とみなさまにお知らせする役割の太鼓です。もちろん、宇治の無形文化財第一号に指定された古式ゆかしい神事の行列の一部ではありません。ですが、祭りを支える大事なお役をいただいたと、張り切って先頭をゆくのです。 
 
その神事の最中、観光客の方などから質問されることが多く、わたくしきゃさりんは「はいはい、この神事はね」とご説明させていただいておりました。
しかし、無知なきゃさりん、これまで、「厄払い」と「道饗(ミチアエ)」を混同して説明していました。これは、もう、歴史の改ざん、そう犯罪レベルでございます…。申し訳ございませぬ。
 
この大幣神事、歴史は貞観年間に起源する祇園祭よりもすこ〜し古いとの情報と、きゃさりんが祇園祭の橋弁慶山のお手伝いをしたことがある体験から、祇園祭の厄払いと混同して誤認識していたみたい。ほんと、アホやわぁ。
 
大幣神事の起源の姿は「道饗」の神事。
中宇治の三点を結ぶ道の角かどで、神様に祝詞を奏上し、もてなし、楽しんでもらう意味があるんだって。神様はときにして気まぐれ(神様、怒らないでね)だから、気分を損ねたら悪霊になっちゃう(いやん、神様怒らないでね)。だから、丁重におもてなしをして、地域の安寧を約束してもらったら、「ありがとうございました! 神様のおかえりで〜す」と宴の終了を告げ、帰っていただく。
まぁ、こんな感じが平安末期から伝わる大幣神事の本来の姿です。
 
ですから、あがた祭で渡御された神様がおかえりになる還幸祭でもありません。大幣神事の行列の主役、黄色い傘のある大幣に行列が通る界隈の厄を集め、宇治川に流す厄除けの神事だと、地元宇治の方でもそう感じている方が多いのかも☆
 
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あがた神社の宮司さんに伺ったところ、
「元々あった道饗の祭りに、いつの頃か大幣が結びついたのでしょう。そうすると大幣を担いで街々を廻り、それに厄を移し最後に大幣ごと宇治川に流して清めるという構図はとてもわかりやすいので、そういう祭りだと解釈されていったんでしょうなぁ。
それは、古い祭りが今日まで伝わってくる過程でできた年輪みたいなもので、祭りの太い幹を支える人々の想いの集積でしょう。あながち、それは間違いではないと私は思っています」
 
そうですよねー☆ きゃさりんもそう思う(キリッ)。
 
と、同時にあらゆる情報をグローバルに総覧できる今日だからこそ、大幣神事の起源が「道饗(ミチアエ)の祭」だったことを忘れたくないなと思ったのでした♪
 
ちなみにあがた祭で梵天に乗って渡御された神様は、6月6日の午前1時に執り行われる還幸祭でちゃぁ〜んと神社本殿におかえりになってまーす♡
 

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